考え方が変わる。

昔は信じて疑わなかったものが今は疑惑しかない、とかありませんか?

そこまで極端じゃなくても、結構そういうことが増えてきてます。

その逆もしかり。

 

例えば占い。

昔から占いが大好きで、楽しくて、星占いや血液型占いなど友だちとわちゃわちゃ盛り上がって。

そういう本や雑誌やテレビなんかも好きだったんだけど、最近はそうでもなくなって。

気に入っていた三千円程した365日の占いの本も面白がっていた人にあげてしまった。

人気の占ってみませんか?みたいな番組もみなくなり録画しなくなった。

あんなに好きで興味があったことが嘘みたい。

多分、気持ちが年取ったんだなぁと思う。

占いみた後に、

………。だから何?

って、おい、そんな感じ!どうした?

っていうおかしな変化。

もう乗れないんだなぁ。

どんな波が来ても。

波がきたなぁ。

あれは乗るもんでないなぁ。

それとは別に、占いで凄くハマっていろいろ話したりしていた知り合いがもっとハマり出して占いの資格とったと聞かされたとき、

あー、そうかそうか、がんばれ~ってなって、

こちらは引退じゃないけど、なんかもう、占いはいいかな、ってなってしまった。

突き詰めてるときは見えなくて、突き詰めてる人をみて、ハッとする。

周りみえてたりみえなくなったり。

私もそんな時を繰り返しているんだろうなぁ。

それともまた別に、前に知り合ったママ友に占いの本、面白いからって一緒にみた時に、当たってる?と聞いたら、

「こんだけ書かれてたら何かは当たってる」

まじで衝撃だった。

その視点!

私の今まで見出だせなかった角度から来た-❗

あの時の彼女の言葉は今も心に刺さっています!

まだそこまでの潔さはないけど、なんかもういいかな、ってなってきてしまった。

 

例えばクックパッド

これは逆の気持ちなんだけど。

私ってもうほら、アナログな感じだから、そんなものは頑固者には使えん!だったんだけど、ちょっとずつ、

こそって、

こそっと、

使ってみたら、

あれあらあらま!これ!なんと素晴らしいものなんでしょ!

原始人がハサミ使った、みたいな便利さ。

あーまた的を得てない感じしかしない。

もういっちょ!

LINE乗っ取られてSNS恐怖症の人がブログをかいて、楽しい。

それは例えでなく現実だ(笑)

もうとりあえず例えはいいとして。

クックパッドの何がいいって、食材でメニューがみれるところ!

先日はキュウリをたくさんいただいて。

キュウリを使ったレシピで検索するとでてくる、でてくる。

真似して作りました!


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旨い!

蛇腹状に切ったキュウリを塩水に浸けて、

ネギのみじん切り

豆板醤

醤油

ニンニクのすりおろし

砂糖

を混ぜてたれをつくって、キュウリを水をきって、たれとキュウリをジップロックに入れて冷蔵庫で冷やして、2時間ほど。

美味しかったです。

お酒のつまみにもなる、夏バテにも効果的なメニューです。

まさか私がそういうものを頼るようになるとは!驚きです。

やはり時代は進化しているんだなぁ。

 

例えば、視点。

ちょっと抽象的に言い過ぎて解りづらいですけど、こんな感じ。

昔、自分の母が当時やってた火曜サスペンスが好きで、私も恐々みてたりしてたんだけど、

当時の母が、

「この霊柩車立派だなぁ、なんぼくらいだろうなぁ?」

こんなことを言うから、ストーリーみてんの?って思ってしまって、

何のドラマみてもそんなことばかりいうのです。

ですが、最近は私も否定していたその症状が出始めてきて。

クセの強い話し方をする女優さんは、その話し方が気になって真似してみたり、話し方に集中し過ぎてストーリーが入ってこなくて!途中からみるのをやめました。

また胸の大きい女優さんがそれまた胸ばかり気になって。

おい!同じ女でおばさんで思春期の中学生男子でもあるまいし!なんだけど、

自分が胸が小さいからの視点で、

この服は目立ち過ぎて大変だなぁとか、肩こるだろうなぁとか、なに食べたらこんなに大きくなるんだろうとか、

本当にバカか!っていうくらいストーリーじゃないことを考え込んでしまって、こちらのドラマも途中から断念しました。

母に似たのか、年取ると誰しも邪念におかされてしまうのか~

昔はおかしい!信じられないと思っていた母に似てきてしまった。

 

こんな感じで小さいことから大きいことまで、変わりつつある。

そのままではいられないから当たり前なんだけど。

逆にずっと変わらないことがあるってすごいことだと思う。

私は変わらない自信はとっくにない。

変わらないことも多分あるんだろうけどこだわることに疲れてしまう。

 

年取ったんだなぁ。

 

こだわりの強かった昔が懐かしい。

我が子がこだわり、譲らない姿が若さのようにも思われる。

いや、性格?

ま、どっちでもいいか!

適当。

適当ってダメな言葉だと思っていたら、育児書では最高の言葉になってた。

適度なあたいみたいな。

いい加減もそう。

漢字ってわかりやすい。

文字にするブログは素晴らしい。

勝手な考えだけど、ブログ好きな人って、手紙好きなんじゃないかな?って。

私は昔は授業中の友だちとの手紙のやり取りや交換日記、好きな宝塚歌劇団の雑誌で文通しませんか?のところで数人の他県の人と何通もやり取りした。当時の自分はこだわりも強く、顔もみたことない人に憧れたりしたなぁ。東京の子は出待ちや入待ちだけしに行くんだ~と羨ましがったり、その人に歌劇団の人の写真もらって嬉し過ぎたり。

 

青い春は誰にでもありますね。

 

 

かき氷、夏の風物詩。


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今も昔も変わらず好きです。