秋だからしみじみ考える。

十月になりましたね。

催し物も縮小しながらもやるようになってきました。

娘の吹奏楽部がイベントで演奏するのを観に行きました。

みんなで曲紹介したり、自己紹介も加えながら演奏したりしていて、部活がんばっているなぁと、大きくなったなぁ、高校生かぁとしみじみしました。

選曲も幅広い年代が楽しめるようになっていて、夏祭りからはじまり、アニメの主題歌、坂本冬美さんの演歌など様々、最後は上を向いて歩こうで、もうそれは曲だけで胸が苦しくなりました。

行事などで成長を自覚したりするんだなぁと改めて感じます。

三年間行事などは削られて最低限のことをしながらの学生生活はどの年代でも大変だったはずです。

 

最近は皆さんのブログに感化されたり、クックパッドの素晴らしさに驚いたり、パートの人たちに「今日のご飯は何にするの?」と聞いて参考にしたりしながらご飯をがんばっています。


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なす南蛮。

なすを切って水にさらして、水分を拭き取った後、ビニール袋に片栗粉を入れてなすを入れてまんべんなく片栗粉つくように振って、油をしいたフライパンでなすの皮のほうから丁寧に焼きます。

油は大さじ2くらいで上手く出来ました。

なすは大きさにもよりますが5本使いました。

調味料が酢大さじ2、醤油大さじ2、砂糖大さじ2、ほんだし小さじ1、水200CCでまぜておいて、なすを両面焼いたら入れます。

そこで味が濃い感じがしたので玉ねぎをスライスしたものを足しました。

食感もよく味もさっぱりします。

乾燥唐辛子も入れて炒めて、水分が減ってきたら、火をとめて、冷ましてからタッパーで保存します。

私は冷たい状態で食べるのが好きです。

作り置き出来て一品添えたりするのに便利です。

スーパーでなすが安くて、これで消費出来ます。


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空芯菜の中華風炒め。

これも作り置きおかずです。

ご飯のおかずにもなる美味しさです。

ニンニク2かけをみじん切りします。

油でニンニク炒めて香りが出たら、空芯菜を茎のほうを先に、その上に葉をかぶせる感じにして炒めていきます。

お湯100CCに、中華だし小さじ2、塩小さじ半分を溶かしたものを回し入れます。

お好みでごま油をかけます。


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後一品ないと思えば、あるものでチヂミを作ります。

この日はなんと野菜のみ。

ニンジン、ネギ、ジャガイモを千切りして、片栗粉と小麦粉、水です。

割合は適当なんです。

焼くときあまり緩すぎない程度で。

両面焼いたら料理バサミで食べやすい大きさに切ります。

チヂミのタレは、酢大さじ1、醤油大さじ半分、焼肉のたれ大さじ半分、ラー油少し、チューブニンニク1cmをまぜたものです。


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質素で載せるのも何ですが、朝ごはんです。

なめこのみそ汁、ハンバーグ、ピーマン炒め、なす南蛮です。

作り置きを添えてます。

我が子は朝におかずがいっぱいあるとそれだけでげんなりします。

とくに平日は。

なのでなるべくコンパクトに。

私の父が当時、みそ汁を好まなかった私に飲ませようとホラを吹いたか知りませんが父に「みそ汁飲むと頭がよくなる」と言われました。

刷り込みは怖いものでなんとなくそういう気がして、今週は娘はテストなのでなるべくみそ汁飲ませようと作りました。

その娘はテストで、午前中で終わります。

お昼ごはんは昨日の残りのすき焼き丼です。

朝ごはんにはリセットさせるため出しませんでした。


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丼と言いながら、ご飯に添えただけにしました。

私はこれまた小さい頃、丼というかご飯に何かのっているのが好きではなくて。

勝手気儘に自分の演出でご飯を汚すのは好きなのですが、それを完成品として出されるのはあまり好まなくて。

今は牛丼だってカツ丼だってなんだって大好きだから不思議です。

それからすき焼きの残りにうどんを絡ますのが昔から好きな私です。

なのですき焼き鍋の端っこにうどんを煮込む時もあります。

味の沁みた箸で切れそうなうどんを卵に着けて食べるのは最高です。

秋のせいか、何かと当時の自分を思い浮かべてしまいます。


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すき焼きリメイクから同じようなバージョンです。

前日は暑い秋の日で、そうめんと天麩羅にしました。

次の日の朝ごはんは天丼と温そうめんです。


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天麩羅に海老がないのは残念です。

もちろん前日の先発から海老はいません。

なす、カボチャ、玉ねぎ、ちくわです。

前日の夜に、甘だれ作っておきました。

甘だれを着けてご飯にのせると、もう前日の先発の天麩羅を越える美味しい天丼の出来上がりです。

アレンジで海苔も添えました。

残り物が作りたてをこえたり、それと張り合えるっていいことです。

甘だれは実は、私の父の弟のお嫁さん、つまり叔母さんがお盆に遊びに来た時に作ってくれて美味しくて感動しました。

結婚って新しい風が入るなぁと感じた瞬間でした。

秋田の実家では甘だれは登場したことはなくて、天麩羅はめんつゆか塩で食べることしかなかったのです。

そのお嫁さんは神奈川県の人で、私に派手な洋服をプレゼントしてくれたり、自分が読んでいるおもしろい本を薦めてくれたりしました。

叔父さんより10歳程若かったのも私に接しやすかった感じです。

しかしうちの母をはじめとして、実の娘以外には厳しい祖母でした。

だから3人の男兄弟のお嫁さんは、小学生の私からみても大変だなぁと思い、一人っ子の私は絶対嫁にいくのはやめようと思ったものです。

懐かしいけど、切ない感じもします。

現代は結婚する人も少なくなるし、結婚にゆめはないのだなぁと思います。

いいことばかりはないけどわるいばかりでもないです。

一人も不安な気がするからです。

丼ものが苦手が好きになるように、昔は嫌だった「子は鎹」という言葉も今は好きです。

子どもが夫婦を繋いでくれるような言葉です。

子どものためにがんばるしかなくなっている私たちです。

つまり子育てを共にがんばっている同士というわけです。

子育てを振り返れば間違いだらけですが、やり直してもうまく行く気がしません。

手強いのです。

最近は言うことを聞かなくなってきた息子は自分の得することばかり考えます。

自分勝手なのです。

新聞記事をみても不安になりました。


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自分がありのままで受け入れてくれる世間なんてないんだぞ!とこの前言った矢先にこの記事に出会いました。

読書の秋に伴い紹介されていた小説、高瀬隼子さんの「おいしいごはんがが食べられますように」は村田沙耶香さんの「コンビニ人間」を思い浮かべると書かれていました。

どちらも読んだことはないのですが読んでみたいと思いました。

ありのままに生きることに付きまとううっとうしさに戸惑いつつ、本音を巧みにかくし、何事も流れに沿って生きるかのような主人公に読み終わった後、ぐったりするほど重い‥と。

現代の生きづらさ。

多分いつもどの時代も生きづらさはあるはずですがね。


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自分を貫くで、当時はまったベルサイユのばらのアニメがたまたまやっていました。

オスカルは、人と違う生き方、家族に反対されても、女であっても近衛兵としてマリーアントワネットを護ろうと決めます。

記事にあるように、自分を貫くには、孤立を恐れぬ覚悟とまっすぐな意志がいるのですね。

 


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息子が川に釣りに行くのに付き合いました。

もちろん釣れませんでした。

空を見上げたら電線に引っ掛かる無数のルアー。

釣り人の気迫が巻き付いてます。

息子もゴミや地球と闘ってきました。


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平和な俺。

みきおくんはゲージに行く前に最近はリビングで立ち止まったりするようになって。

あ、どうもこんにちは➰

 

今日も読んでくれてありがとうございます。