毎日代わり映えしないのに感覚も掴めないまま日々を過ごす私です。
秋は物思いに更けるし、だからといってどうすればいいかもわからなくて、ただ不安を募らせます。
この前、友だちに遺産相続は大変だし損をするから親が生きているうちにちゃんとしなきゃダメだよ!なんて言われて。
そんな~、と思っていたら、今日パートの配達でラジオを聞いていたらその話をしていて。
親が死んだら手続きが山程あるし、何がどこにあるかわからないし、本当に大変なので今のうちに出来ることはしておきましょう、って。
そんな~、とまた悩んだら毎度通る道も間違えてしまう程、動揺してしまって。
親は父も母も元気ですが3年前に母が脳梗塞で大きな手術をして、数字や文字がわからず、表現が出来なくなってしまいました。
生活は何とかできますが、家事などはできません。
父が母のかわりに家事をしながら二人で暮らしています。
一人娘の私は結婚して家族で県外で暮らしています。
そんな状況で、通帳何冊ある?どこにある?マイナンバーカードは?なんて聞けません。
なんだか、自由奔放に好き勝手して、そんなことばかりうまくやれません。
母さん、私の母は、とても頼りがいがあって、いつも私に「なんも心配しなくて大丈夫だ。いつでも助けるよ。お金の心配しなくていいからな。いっぱい働いて貯めるからな。」と言っていて、それで私は何も心配しないで生きてきたバカ娘です。
母さんは今は「なんもわからね、やかねから」と繰り返します。
いつ誰の身に何があるかわからないのです。
そんな当たり前のことを最近気づいた気がします。
見て見ぬふりをしていたと言うか自分にはそんなことは起こらないと思っていたというか。
私自身も入りもしない泥棒の心配をしながらあちこちに通帳を隠すのはそろそろやめようかなと思い始めました。
ついこの間ローストビーフを作ったら家族にすごく好評で、また作りました。
ローストビーフを買うと、うっすくて、ペラっとしていて、パクパクとすぐ食べ終わってしまって、あぁもうないやってなっていたのですが、家で作ると割りと安い金額でお腹いっぱい食べられることに気づきました。
なんかうまくいかないのではないかと懸念しましたが、案ずるより産むが易しでした。
ソースもクックパッドで作ったのが息子は「いつものと味が違うけどこれはこれで美味しい」といっていたので尚お得です。
ソースを市販のを買うのもアリだなと思いました。
食べ物ついでに、私は辛ラーメンが好きなのです。
ヨコになってしまったし、最近買ったのには誰かの顔がついていました。
これ、最高ですよね!
ノンストレス。
乾麺が丸いのです。
鍋にスポッと入るのです。
日本のも四角じゃなく丸になって欲しいと思いました。
しかし、新しい五百円玉が使えない自販機があるように、新しいソフトが新しいゲーム機で発売するように、麺を四角から丸にするのにどれだけのコストがかかるのだろうと考えたら、もう丸でなくていいや!ってなりました。
美味しいです。
もちもちした麺で、その麺でご飯を巻いて食べたりします。
ラーメンライスに最適です!
そうかそうか。
雨は寝やすい。
雨でも駅前はキレイでした。
娘や息子の習い事や急な雨でのお迎えなどでよく送迎しています。
旦那と私で二手に分かれてというときもあります。
友だちのお母さんに行きを頼んで私が迎えというときもあります。
…なんと大変なのでしょう。
昔私も親にこれをして貰って当たり前の面をしていたのが恥ずかしいし、苦しい限りです。
親の心子知らず。
それを実践で学んでいます。
親は偉大だなぁ。
最近息子の差し歯が取れてしまって、行き付けの歯医者が休診日にそうなってしまって、近くの歯医者に行ったら「今日は予約いっぱいなので他を当たって貰うか早くても明後日なら診られます」
…えー!
その後三件の歯医者に断わられて、四件目のところが夜9時までやっていて7時半なら出来ますと言われて行きました。
何件も断わられて、断わらないだけでもいいところと思えました。
実は息子はせっかくの永久歯をコンクリートにぶつけて前歯二本折ってしまって、いろんな人がいいという歯医者で並びながら治して貰ったのが一年半程前でした。
それが取れて今回こちらの歯医者にお世話になったのですが、初診ということでレントゲンをとって診て貰うと、「処置がしっかりされていなくて膿んでいるし、差し歯をもっと強く作らないと何度も来ることになってしまう」と。
つまりはみんながいいといっていた歯医者はなぜか私たちにはよいところではなかったことに気付かされたのです。
その以前お世話になった歯医者は評判がいいため予約もいつも満杯で、予約の時間に行ってもその30分後や1時間後に呼ばれたりします。
でもそれだけ丁寧なんだろう、急患も受け入れるのだろうなんて思っていたのです。
ですが、だからといって治療を急ぐわけではなくて歯の掃除などを挟んだりして。
私は昔から歯医者と整骨院が嫌いです。なるべくお世話になりたくありません。
どちらも多いのでいろんな歯医者や整骨院があります。
今回お世話になったところは夕方から夜はとても忙しいのですが先生が遅くとも予約の時間の5分後には呼ぶことを心掛けていると言っていて、一人入ってきてはまもなく一人出て、待合室には一人しかいない状態でした。
やっているのはその時間帯は先生と歯科衛生士さんの二人で衛生士さんは受付や会計もします。
先生も片付けや練り物や準備など会計と電話以外は何でもやっていました。
私は息子の側にいてその様子を見ていましたが二人とも1分も無駄にしない感じの動きが信用できました。
万人受けするものがいいとは限らないのです。
うちの父が虫歯が酷くて、家から車で40分もかかる歯医者に行っていて、どうしてなのか理由を聞くと、「どこの歯医者もとりあえず俺の歯を診て怒ったり酷いと言われるのがまず嫌なんだ。それでここだけこうして欲しいというのを叶えてくれない。でもその歯医者は何も怒ったり酷いとも言わずやって欲しいことだけやってくれる」
だから遠くてもそこにいく価値があるみたいです。
もちろんその歯医者は評判がいいわけでもないし、予約でいっぱいでもありませんが、うちの父は満点をつけています。
待つのも苦手なので人気がありすぎも厳しいのだと思います。
最近のニュースをみて、独裁政治増えている気がすると思いました。
ロシアや中国、わからないだけで他の国だって日本だってわからない。
中国の国家首席の近辺はお気に入りで固められたようです。
つまりは自分の意見を否定してくれるような人を側に置かなかったわけです。
常にそれが正しいか、迷ってリスクや懸念と共にいかなければならない世の政治が自分の思い通りではいけないと強く思います。
与党があって、野党があるように、いい面とわるい面は何事にもあるわけでどちらの意見も間違いではなくて、それでも政策は進めていかなければならなくて。
いろんな意見がある、いろんな人がいることをわからなければいけません。
その上でなんとかがんばっていく、その繰り返しです。
全て納得の物事など存在しません。
最後まで読んでくれてありがとうございます。