週末、車を擦る、何てことだ、何てことだ。

11月も末になります。

お久しぶりです。

皆さんのブログやコメントに励まされる日々です。

本当に出逢えて嬉しいです。

 

実は昨日、車を擦りました。

縁石のようなものに。

実は擦りやすい私のために車の両端にセンサーを旦那がオプションでつけていましたがそれが反応しない低さでした。

前回擦ったのは、娘が六年生の時でこども会の会長をやっていた時です。

仕事も母としても色んなことがきつくて病んでしまっていて、更に車も擦るという苦しみの連鎖でした。

人間関係でも悩みすぎて、子どもの前で泣きながら秋田に帰りたいと言った時もありました。

負の連鎖でした。

その前は対向車にミラーを吹っ飛ばされて逃げられて、それは子どもを小児科に連れていった帰りでした。

その前は息子を妊娠している時、娘を保育園に預けに行くときに泣いたりグズっていたりして苛々してガードレールに擦りました。

とにかく余裕がないとき、焦っているとき、疲れているとき、私はこうなってしまうのでしょう。

前回の時は旦那にもがっかりされたりしたし、ディーラーでは「旦那さんに怒られます?」とか言われたり、なんかその当時のやりとりを思い出してもディーラーには行きたくなくて、旦那に頼んで違うところに頼みに行くことにしました。

 

今週は祝日があったにも関わらずなんかいそがしくて。

そして息子が前日歯が痛くて寝れないといって、それが朝におさまって、仕事も休む人が多くて不安が多い金曜日を何とか乗り切って。

旦那が夜勤続きだったので犬の散歩も頻繁で夕飯を作って息子のシェアの送迎をしたらやっと休めると思っていた時にがりっとやりました。

旦那は怪我させたりしなかったら大丈夫だと優しくてそれも申し訳なくなりました。

毎日色んなものが値上がりでバカみたいに節約に励んでいるのに、それが何にもならないと悔しくなりました。

最近は息子も反抗期というか文句や口がわるくなりそれが家族に対して酷くて、娘が気にしてるニキビを冷やかしたり旦那がうまくダイエットできないのをからかったり。

私は兄弟がいないからそんなものとは流せなくて。

旦那も私も嫌でも誰でも働かないとならなくて、子どもはそんな苦労は後から知るんだろうけど、息子があまりに周りを見下している気がしてガンガン追及して叱ってしまって。

そんなこともダメだったかもしれません。

ブログが更新しない間に、色々あって、娘は吹奏楽部のフルートが壊れて、替えのものも修理に出していなくて、だから安いのでいいからかって欲しいと言って。

それも突然の出費で魚の骨でも引っ掛かったようなおかしな苦しみがありました。

中古で買っても楽器というのは高いです。

乗馬を諦めさせても何の偶然かそういうふうに出費は続くのです。

そのときも娘を責めました。

私はそういうおかしな奴です。

息子は部活動とクラブチームの試合が立て続けでした。

部活動の方は弱くて替えがきかないメンバーです。

うちの息子は背が小さくバスケットに向いていません。

それでもディフェンスではかわれているのでしょう。

しかし背が高い選手にも張り合ってしまう気の強さと切り換えが下手で負けず嫌いなためよくファールが重み、退場になります。

この前女子の選手で熱闘バスケで取り上げられていた人がまさしくうちの息子のようでした。

…勝てた試合でした。

4ピリの二分半残して退場になり、二点リードしていたのに済し崩しのように逆転され7点差で負けました。

その日の帰りの車は旦那もさすがに息子を注意して苦しい帰宅の時間でした。

子どもの為に親もいつも必死なのだから子どももにもわかって欲しいと思ってしまいます。

しかし子どもは親の苦労などなんとも思わないのです。

自分もそうだったからよくわかります。

旦那は私と逆でそんなことは思わない人で私は子どもみたいです。

ダメダメです。

この擦った車だって配車や送迎、自転車をつんだりするために購入されています。

全部子どもに合わせています。

小回りもききません。

バスケットの試合で退場したら仲間を助けることも出来ません。

退場しないことが最優先とあれだけ言っても聞けない息子です。

なぜこんなふうなんだろう。

仕方ない。

私も昨日から擦った車のことばかり考えていて切り換えなど微塵もできないではないか!

バカ息子は私に似ているではないか!

あーうまく行かない。

よく出てくるうちの母親は以前は宝くじが大好きでした。

年末ジャンボを買うのを楽しみにしていました。

当たったこともないのに。

そしてよくいいました。

「あーなんも当たらね~バチばかり当たるわ」

 

それが人生でしょう。

 

私は今も車のことばかり考えて、今から修理のための話し合いに向かいます。

私のミスだから嫌でも行かないと行けません。

息子は何を改めるか改めないか、部活動へ行きました。

娘はテスト週間が終わりアニメや韓流、漫画などに酔いしれています。

車の見積りをしてもらい、予約をとってもなんの気力も湧きません。

車の傷に心まで持っていかれたみたいです。

よく空を見上げていました。

空をみたら自分の存在も悩みもちっぽけになるとよくみた漫画にかかれていたからです。

悲しかったり苦しかったり虚しかったりするときはよく空をみていました。

部屋の窓から、登下校の帰りから、仕事場の帰りから、犬の散歩から。

空はいつもそこにあるのです。

いつでもみれて、いつも違う顔をしています。

同じときなどない。

変化を嫌う私は変化にどれだけ救われてきたか知れません。

嫌な状況が続かないのは変化するからです。

思い出したくもない記憶が薄れていくのは変化し続けるからです。

新しいことにかき消されていくのは何と救われることでしょう。

曇りが毎日なのはつらい。

子どもの成長に救われる一方で悩みや不安や心配は減ることはありません。


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息子が突然、ミカン飴を作りたいと騒いで、ミカンを買い物させて、クックパッドで検索して作りました。

息子は作ると言ったら作るまで黙りません。

そういう人。


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毎日のメニューに困って、パートの人に「晩御飯何にする?」と聞いて「ミートボール」というので真似しました。

娘に丸めてもらいました。

そういえば息子も娘も砂遊びが大好きでした。

砂だんごは得意技。

そういえば私も砂遊びが好きでした。

砂だんご作るの楽しかった。

子どもの頃の気持ちも忘れてしまう。


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そんな私にも青春も学生時代もあったのに。


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冬がもうすぐです。

皆さん温かくして過ごしてください。

 

生きていくのは勉強が尽きません。

来週はもう師走に突入します。

 

そういえばピンとこない本をようやく読み終わりました。

今求めてなかったのでしょう。

とてもファンタジーな感じでした。

私はいつからそんなに現実的な物語を求めるようになったのでしょう。

人はかわり続けます。

それが生きているということ。

生きていくということだと思います。

 

読んでくれてありがとうございます。