いつも読んでいただきありがとうございます。
あっという間に年越しになりました。
今年はコロナ禍でも制限がなく、帰省する人が多かったと思います。
私もその一人です。
コロナ禍になるまえは当たり前だったことが本当に大変に感じます。
子どもが大きくなり、お金がかかるから今回は夜行バスで帰ることにしました。
旦那がそれでもいいと言ってくれて有り難かったです。
東京から秋田です。
東京の夜はきれいで建物が高くて上ばかりみてしまいます。
夜行バスは寝ている時に走ってくれるので東京で日中を楽しむことができました。
優勝したチームには息子のミニバス時代の先輩がいました。
とてもおもしろかったようです。
私は娘と新大久保の韓国料理を食べに行きました。
美味しかったし、賑わっていました。
疲れて高速バスでちゃんと寝れました。
私の実家は海側なので、とても風が強くて雪がふっとんでしまいます。
道路がホワイトアウトで前が見えなくなる日もありました。
ここで生活するのは大変と思ってしまいます。
住めば慣れるのでしょうが。
東京も秋田もそう思うほど茨城が住みやすくなっています。
皆さんは今年こそは~と思っているでしょうか。
私はもうそれは何年か前にやめました。
強い気持ちがなく、思うほどムダな私だからです。
そんな私が昨日みたこの番組では、羨ましく思いました。
三年前になくなったバンドマンのイノマーさんです。
闘病中の日記には「自殺するやつは俺に命をくれ、死にたくない」と書かれていました。
癌の手術をして、また再発して余命宣告をうけても最後までステージに立ちました。
身体が言うことをきかないのに、気持ちが身体を動かしていました。
いつもステージで服を脱ぐのを最後のステージでもやっていました。
仲間や奥さん、家族が支えていました。
食べたくなくても生きるために食べていました。
この人もバンドも何も知らなくてみたのですが、釘付けになりました。
生きることにこんなにも執着できるなにかがあって羨ましく思いました。
死んでしまってからの三年後の奥さんの今をやっていました。
死を受け入れるのは時間がかかるのですね。
家ついていってもいいですか?という番組で色んな人が出てきましたが色んな人ががんばっている人生を振り返っていました。
旦那さんをなくした人や奥さんをなくした人、親にカミングアウトした人や猫と生きている人、様々な人がいて、大変でない人生はないんだと思いました。
親に心配がひどくなってしまうと言ったらそれは誰でもそうだと言っていました。
親もがんばっていました。
弱音ははいても、はかなくても変わらないし、生きているうちはみんながんばり続けなければならないのですね。
新年にいいものみました。
酒もそれだけはバカみたいに飲んで、これから気を付けていこうと思いました。
何でもないようなことばかりかいてしまいました。
読んでくれてありがとうございます。