生き甲斐とは。

日々が過ぎるのが遅いようではやい。

ゴールデンウィークからもうこんなにたって、五月も末です。

夏みたいに暑かったり、冬みたいに寒かったり、梅雨みたいに雨が続いたり、五月ってこんなにいそがしかったかしらと思っています。

私は短い夏がもう始まるのかという予感がもう終わりを思って寂しくなったりしてしまいます。

更年期なのかしら。

いろんな不安を感じながらも毎日をやり過ごしています。

 

嬉しいような困ったことがありました。

母の日が近くなり少しばかり荷物を実家に送った時に父が電話で、「母さんの実家に顔出したら子猫が生まれてて一匹貰ってきた」

えー!!!

育てられるの?世話できる?

色んな心配や不安を言ったんだけど、大丈夫、大丈夫と。

私は小さい頃、猫が大好きで猫がいない生活は考えられなくて反対されても拾ってきて飼って、それで父はよくそんな私を叱ったりしたものです。

そんな父が猫を貰ってきたのです。

母は一人娘の私のために猫の世話をとてもよくしてくれていつの間にか私より猫が好きになるし、猫も母を一番好きになるという感じです。

しかし母はコロナ禍になってすぐ脳梗塞で手術してから家事ができなくなって言葉に表すのが困難になってしまいました。

家事を父がやっているなかで猫も飼うというのは大丈夫なのだろうかと思ったのです。

父は電話で、「母さんも猫の面倒みてる」というのです。

あまりに気になって父も私もスマホが得意でないのですが、お互いの家の電話でスマホのビデオ電話を時間かかりながらやることができて、ブレブレだけど猫を見せて貰いました。

可愛い白の子猫でした。

父はシャム猫と言われたといっていました。

ちゃんとゲージも用意してトイレ等も買い物してきたようでした。

何より誰より母が喜んでいました。

何も何も何もわかんね!

そればかりしか電話で言わないのですが、そう、「!」がつくはしゃぎ声でした。

誰よりも若い小さい命に年寄りが救われる気がしました。

田植えに手伝いに行った父の兄弟が母さんの様子や田んぼ今年も始められたという電話が来たとき、猫もいてお母さんも元気だったよと言われました。

本人たちの強がりではなく本当に小さいねこちゃんが父さんと母さんを支えてると感動しています。

生き甲斐は色んな意味で誰かの何かのためにがんばれることなのかもしれないと思いました。

求められることも支えられることもあたたかさや癒しもありますが、自分が大事なことをがんばれることが嬉しいのだと思います。

犬だって猫だって自分が相手を喜ばせているのはわかります。

あぁ、娘というだけで何の助けもしていない自分さえもその子猫ちゃんに助けられて救われている気がします。

後日、猫の名前をきくと、「トラ」

そう、それは私が飼っていた猫の名前です。

もちろんとらねこです。

シャム猫に「トラ」

なんともいえない父と母です。

 

酒ばかり飲んで現実逃避している。

毎日を過ごすことに精一杯。

 


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大好きな山岡家のラーメンを食べに行きました。

 


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くら寿司も食べに行きました。

なんと、チャンジャがありました。

 


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うまいもの市でお酒いただきました。

夜の出店が久しぶりで懐かしくて楽しかったです。

 


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母の日に娘と息子がくれました。

申し訳ないです。

そんなのあると思わないから外食希望して行ったのに。

 

今は何が生き甲斐かわからない私も失った時わかるかもしれません。

 

最期まで読んでくれてありがとうございます。