4月なりました。

3月があっという間に過ぎてしまって、もう4月。

春はきれいなのに、目をとめる暇もない程いそがしい。

桜はいつの間にか満開になり、気づいたらもう桜吹雪。

皆さんの桜の写真が綺麗です。

今日こそ撮ろうと意気込んでいると、曇る空。

春にたいしての私のこころ模様が表れているよう。


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東京です。

悩みきった少年団、全国大会行ってきました。

この日がくるまで、気が気じゃなかったです。


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建造物の凄さに圧倒されました。

全国各地から集まってきてて、それだけで嬉しくなりました。

結果はよくなかったけど開催されたこと、ここに辿り着けたこと嬉しかったです。

息子は試合いっぱい出られて嬉しそうだったし。

帰り道で、青森のチームに話し掛けられて、その時、「地震で新幹線が使えなくなって、急遽バスにしたんです。」と言っていて、そうだった、まだ復旧していないのか、と。

コロナ禍でチームで誰もがコロナになってはいけない危機感と緊張が続いてました。

どのチームもそうでしょう。

それに加え、予期せぬ地震

ちゃんと代々木の体育館来られてよかった、本当に。

何年ぶりかの東京はやはり田舎者はワクワクしました。


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上をみたり下をみたり横をみたりしながら移動中、こんな植木鉢の小細工見つけて、可愛くてほわっとしました。

 

帰ってきて、娘の合格祝いで娘が行きたがっていた回転寿司。


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空いてる時間に行って、ぐわっと食べてガツンと飲んで帰ってきました。

 

息子は柔らかい牛タンが食べたいと言っていたのでこちらも行きました。


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美味しかったです。

値段もいいのですが、お祝いだし、外食できてなかった欲求爆発です。

 

こちらも新しいエサ皿買いました。


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おしゃれなエサ皿で、カフェみたいです。

 

ロシアとウクライナも長引いていて、苦しいです。

海外の友だちが、報道について話していました。

やはりどの国も自分の国に有利な報道になります。

それはそうでしょう。

しかし、やはり日本もそういうところはあるってことです。

私は影響受けやすく簡単で浅はかで、仕方ないのですが、戦争が起きると言うことは簡単ではないわからないことがたくさん絡んでいるということです。

そのわからないことがわからせないことが後々尾をひくと思います。


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イエスマンだから側におくというトップも多いと思います。

別に政治でも何でもなくても、権力を振りかざしたりする人はいます。

文句や陰口は言ってもそれを抑えたり変えたりはうまくいかない。

はっきり言って勝てない。

だけど私は勝てなくても自分の気持ちを言えたり勝てなかった事実を残していける人になりたいと思います。

そういう小さいことも積み重ねれば何かの糧になったりするかもしれない。

いい意味の風評被害ならぬ、風評加害とか。

この前、ウィル・スミスがアカデミー賞の司会者を平手打ちしましたね。

反省して理由もわかりましたが、いきなり平手打ち。

これはいきなり感情で原子爆弾のボタンを押すような、まぁそんなスケール大きすぎな訳はないですが、やり方というかいきなり感情を暴力にするのはどうなんでしょう。

報道は誤解や真実を隠したりと、本来の逆のこともできる怖さがあります。

 

やはり自分と自分の考えや気持ちを大事にできるようその時々で間違ってもちゃんとそれを受け止めて学びながら生きていきたい。


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心が病んでいるかもしれない。


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今日はお昼をサンドイッチにしました。

いつもパートで作っていますが家では好きなようにアレンジできて嬉しいです。

ミミはラスクにします。

このいいかげんに作るラスクは家族がみんな大好きです。

サラダ油とマーガリンで焼いて砂糖をまぶすだけ。

 

今日、泣きたくなって、気付いたら泣いていました。

娘の乗馬に行きました。

落馬しました。

怪我はなかったです。

足元が悪くて泥だらけになって、マスクも泥んこついて、娘がびっくりして涙目でした。

周りの指導者達が心配してくれました。

休んで落ち着いて2クラス予約していたので、1クラスやったあと、いつものように次の予約の話しになります。

とにかく高い習い事なので、春休みの平日は1/3の値段で乗れるので予約しました。

親切だろうけど、落馬は心のケアが必要だからと、優しい馬に乗らないかと言ってくれました。

しかしそれは無料ではありません。

私は母としてだめなんですが、考えて返事します、と。

指導者さんの1人が娘を励まして抱き締めたりしていました。

帰りの車で、娘に私の気持ちを言いました。

「平日安いからいいと思って予約したけど、馬を指定すると休日料金より高くなるから、そこまでして乗るなら普通に乗れるときまで休んでからでいいから」

娘は、私の暗い気持ちわかってくれているのか、ポツリと。

「馬の人たち、優しいと思うけど落馬した弱った気持ちにつけこんですすめてくるの、きついなぁ」

 

疲れた娘は、私がランチで作ったサンドイッチを食べたら、車の揺れで眠ってしまいました。

その寝顔は赤ちゃんの頃と変わらない。

 

涙が訳もなく込み上げて流れて。

帰り道は泣きながら運転。

雨も降ってきて、まるで曇りで堪えていた空はもう堪えられず涙をこぼしたよう。

車の音楽は、back numberのアルバム。

悲しい曲おおいよ。

 

私の母が元気な頃いつもこういいます。

「お金少なくなったら泣きたくなるから、すぐ言ってな、あげるから」

頼もしい母はいつも無償でくれました。

だけど無償じゃない。

今こんなに泣きたくなるから。

副作用きついよ。

 

母と私が違うように、娘と私も違う。

愛する気持ちは同じようにあるのに、表現や考え方ややり方は違う。

 

泣きたくなる理由や涙の訳はわからない。

母親みたいじゃないから泣きたいのか、やたら営業してくるから泣きたいのか、お金がかかるから泣きたいのか、お金をいっぱい使えない自分の心の狭さで泣きたいのか、何で苦しくなって視界がぼやけるのかわからない。

 

こんな母な私の娘は、どんな気持ちなんだろう。

想像もつかない。

 

いつもいろんなことを相談してしまう私。

旦那のことまで聞いてしまう。

だって旦那と似ている考え方だから、わりと解決する。

最近、ダブル卒業でダブル入学の準備でお金が実際たくさん必要で、やりくりにてんてこまいで、ふと旦那の地雷の言葉を口にしてしまった。

「お金かかるなぁ。貧乏だからなぁ。」

 

………

 

 

「おれ、貧乏自慢するやつ嫌いだから」

 

 

知ってる。

自慢ではないけど、口にするなってことだよね。

 

 

話はかわるけど、前に恋愛小説で、ベターハーフっていう題名のを読んだことあって、つまり最高の半分ってことだよね。

 

私このうたの歌詞が好きで。


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平井堅のhalfofme

最初のほうが物語みたいで聞いてて、こんな表現をうたにするなんて!ステキ!と思ってしまう。

 

飲み物でも買いにいくように

君はじゃあねと言った

 

あたりまえは

いつももろい

 

泣きたくなる。

 

 

宝塚観劇のブラックジャックのミュージカル劇のうたで、

 

命はまるで

本を閉じるように

おわるものさ

 

泣きたくなる。

唐突な終わり。

予期せぬさよなら。

何にも準備できない、気持ちが追い付かない、経ちきられて、忘れられない。

 


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誰もが迷い探し続けてる

壊れやすい永遠を

失われた半分を

 

壊れやすい時点で永遠ではないし、永遠とは程遠い。

失われた半分を求めるのは本能かもしれない、とは思ってしまう。

 

ベターハーフやこのうたの歌詞でいつも想像してしまうことがある。

それは不謹慎にも仕事でハムエッグをソースを付けてパンに挟み込む時にいつも思うこと。

ハムエッグはフライになっていて丸いから長い生地のコッペパンに挟むのに半分に切っています。

半分に切ったハムエッグは半月🌓の形。

それをソースを付けてキャベツの入ったコッペパンに2つ入れます。

つまり原形の丸の片方ともう片方。

素早い作業が求められる為、もともとの相方じゃない半月とペアにコッペパンに詰められる場合もあります。

この作業中、私は毎回ベターハーフのことを考えます。

神様は昔々、丸いものを2つに割って、右と左の入れ物に分けて入れて、何個も何個も割って入れて割って入れて…

そのあと右の入れ物の欠片には男になる薬をかけて。

左の入れ物の欠片には女になる薬をかけて。

それを世の中にばらまいたんじゃないかな。

ハムエッグは急いで切って大きすぎる欠片や小さめな欠片もたまにあります。

 

世の中の夫婦が似た者同士だったり、真逆だったり、いろいろな組み合わせでも、様々なベターハーフであるのでしょう。

 


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この曲知ってますか。

 

いつのことだか思い出してごらん

あんなことこんなことあったでしょう

 

私が保育園の卒園式で歌った曲です。

 

途中では、

一年中を思い出してごらん

 

最後には

もうすぐみんなは一年生

 

歌ってた当時はメロディーや長さばかり気になっていた私だったけど、今母になり、その歌詞をおうだけで最後のところにたどり着くと胸一杯になり、泣きたくなります。

 

子どもの成長ってこんなにも尊いものなのでしょうか…

 


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みぞれで濡れた我が家の桜。

この日は高校の説明会でした。

志望校に合格できて幸せな三月に私は何でこんなにもばか野郎なんだろう。

寒さに震えながら娘といってきました。

 


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雲っていた時と晴れていた時。

人の心も全然違う。

 


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森林公園の森林ではないところ。

日があたるところと、影のところ。

影があるからひかりがみえる。

影は大事。

 


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今日もこんなくだらない話を聞いてくれてありがとうございます。

 

 

 

お弁当、記念品、占い少し魚座。

前回ウクライナのことかきましたが、全然ロシアの攻撃がおさまりません。

今朝はロシアの女性キャスターが戦争をやめて!という訴えをしたニュースをみました。

ロシアでも国民は納得していない。

前に言いましたが価値観や考えはみんな違うのが当たり前ですからそんな簡単にはいきません。

しかしロシア国民であることを嘆くロシア人もいるわけです。

国民の意見が反映されない政治とはなんと意味がないことでしょう。

冒頭からすみません。

 

そして東日本大震災のニュースや報道、新聞でもまだまだ傷は癒えることがないと実感しています。


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人は逃げれても動物は…。

飼い慣らされたペットたちが被災して苦しめられました。

うちも犬や猫を飼っていてはもう、それは家族です。

支えです。

つれていく場所がなく、自分たちさえどう過ごせばいいかわからなくなったら、明日がどうしていけばよいのかわからなくなったら、そぎおとされるだけ、

…そぎおとされる。

それはペットを見捨てた訳ではない。

選択できない苦しさ。

選べない。選択肢なんてない。

 

戦争がそうであるように被災も、人の気持ちが置いてけぼり。

 


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平和 お願いします。

 

 

皆さん、お弁当作りますよね?

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私も作ります。

これは娘に作ったお弁当です。

私は何を入れて欲しいか聞きます。

娘のリクエスト通りにします。

息子も同じ。

旦那は何でもいいというので私が適当に。

実はこれは先日の受検の日のお弁当です。

コロナ禍でリモートになったりもしましたが、塾のゼミ講習や模試でもお弁当を持っていきました。

そしていろいろ試行錯誤した結果のリクエストのお弁当です。

そういう意味では塾のお弁当持ちの日も、この受検のお弁当のために役立ちました。

皆さんはどうしているのでしょう?

お弁当は定番化していたりしますか?

それともサプライズ?

その日の気分?

リクエストしてもらいますか?

 

ここに辿り着くまでいろいろありました。

ミートボールを入れたときは匂いが気になるからやめて欲しい、と。

普通のウインナーを入れたときは油っぽい、と。

最初は生ハムキュウリでしたが、咀嚼音が気になるからと生ハムチーズにかえました。

このキュウリからチーズは受検間近の最後のゼミで試してOKになって、本番に出場でした。

受検、…心配し過ぎて私がヘルペスが二個できて、お酒の力を借りないと寝れなかったり、寝ても朝早く目覚めたり、具合が落ち着かなかったのですが無事志望校に入ることができました。

そしたらお弁当で悩んだ甲斐もあったかな、少しは。

私と娘は性格が大分違います。

娘はどちらかというとお父さんに似ているかもしれません。

私が気にしない気付かない様なところに目がいったり気付いたりします。

お弁当の試行錯誤は前からありましたが、例えばさっきの咀嚼音だったり、油っぽいや匂いなどほとんど気にしない私でした。

そして私の母は私に当時お弁当を作ってくれていましたが、なんとサプライズとその日の気分のびっくりお弁当な母でした。

喜びや嬉しさもありましたが喉を詰まらせる勢いで食べたこともよくありました。

しかし時代でしょうか?性格でしょうか?

母にこれはやめてと言えなかったのです。

母は楽しんで私が喜ぶと思って張り切って作っていました。

私は神経質なところがあり、人の意見が気になる子どもでした。

母は家で私が好きなものをお弁当へ入れる人でした。

それは納豆巻きであったり、カキフライであったり、鰻の蒲焼きであったり、イカのあぶりや煮付けだったり…。

だけどまわりにひどく助けられたところがあり、珍しいものを入れてくるお弁当に興味津々の友だちがいました。

それはいろんな人で度々違いました。

コロナ禍だし、時代も随分かわりましたから今は異常でしょうが当時はよくおかずの交換やお弁当交換をしたりもしました。

母が作ったびっくりお弁当はみんなに人気でした。

だから救われました。

おにぎりの中身なんだろう?で友だちと遠足でドキドキしながら食べたら納豆出てきた時は喉に詰まらせそうでした。

さすがに家に帰って、なんで?と聞いたら海苔が足りなかったから納豆巻きと同じでしょ!って笑ってました。

おおらかな母です。

神経質な娘。

隔世遺伝はそうやって出来上がるかもしれません。

反面教師なのか、娘が恥ずかしい思いをしないようにと気遣った結果、こんな我が家です。

息子も同じようです。

中身は唐揚げのリクエストが多いです。

おにぎりは今回は焼おにぎり。

秋田の私の実家らへんは、砂糖醤油の焼おにぎり。

私も大好きで娘も好き。

旦那は口に合わなくて息子も気分でめったにリクエストしません。

大きさも細かく指示が。

眠くなったりおかずが食べれないかもしれないからと。

黙食だし、様そうもガラリとかわりましたから。

それは大事なことでもあります。

生きていく中に臨機応変は求めて止まないこと。

嘆いてもはじまりません。

 

そんな娘、小学卒業の時の記念品オルゴール作製が部屋を片付けて出てきました。


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とても個性的な桜の木です。

しかも必要以上な深掘り。

だけど親バカですみません。

かわいい桜の木です。

そして息子も作っていました。


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悩みが尽きなかったミニバス人生の最後。

中学ではバスケット🏀がんばってね。

母はもう見守るのみです。

昔、先生が太陽を無意識にかくこは素直で明るいといっていましたが、かいてますね。

娘に比べて幼いというか、不思議な感じ。

男女で五歳の差があると聞いたことがあります。

同じ歳でも男は女より五歳下な感じだとか。

わかる感じもします。

 

今月は魚座

魚座は高校の仲良しの大好きな先輩や、少年団のママ友が数人。

保育園小学校中学校と仲良く、大人になってからも帰省で遊んでいた昨年突然亡くなった友人が魚座です。

魚座の人は、喜怒哀楽が激しく素直な人が多いと思います。

素直が過ぎて、本音をぶつけてしまったり、感情を抑えられなかったり、気持ちが隠せなかったり、不器用さも見え隠れします。

私からみると魚座は愛らしい方が多いです。

物事に真剣に取り組みます。

疲れないかな、と心配になるときあります。

がんばって集中し過ぎると周りがみえなくなる時があります。

しかし気持ちでは周りにいつも気を配っています。

優しい人が多い。

だけど時に欲張りすぎて、何もかもどうでもよくなったりします。

たまに息抜き、リセット、一人の時間など自分なりのリセットの仕方で乗り越えている人はいます。

がんばり屋ならではのストレスはありますね。

魅力溢れる魚座です。

当たっていなくても気にしないでくださいね。

戯言と聞き流してください。

 


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娘が好きなアイドルににてるんじゃないか!ってアホなこと言ってました。

うちの犬のこの顔をみて。

飼い主バカです。

だけど可愛い。


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平和にちかづけますように。

 

 

 

3.11で振り返る日々と今、そして卒業。

毎日のニュースでウクライナの様子が放送されて、苦しいです。


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アンドレイ坂 ウクライナ

 

これは数日前に仕事で行った販売先に、たまたまかかっていたカレンダーの世界各国の有名なところが載っている3月、4月がウクライナで、胸に深い影を落としました。

こんなにもきれいで美しい街並が次々攻撃されて黒焦げです。

一生懸命造り上げられた建築物が木っ端微塵です。

昨日は産科小児科が攻撃されて、妊婦さんが運ばれていたり、子どもが泣き叫んで大人が抱き締めていたりして、言葉もありません。

何が原因でこうなっているかわからなくても、ただそこに住んでいたというだけで被害を受ける。

しかもそれは自然災害ではなく人が故意にやって起こっていることという事実が苦しみ以外の何ものでもない。

この映像を攻撃するボタンを押した人、命令で攻撃している人、プーチンさんは、…みて何も思わないのでしょうか。

みる機会を奪っているのでしょうか。

みないと想像できないのでしょうか。

そんなにも思い遣りが欠如しているのでしょうか。

もしも自分の家族が、そんな理不尽な攻撃の犠牲になり、泣き叫び苦しみ悶え守られるべき住まいを一瞬で失っても…怒ってはいけませんね。

人にいわれたからってそんな酷いこと簡単にやっていいわけがありません。

言葉や知能を持ち合わせた人が、黙ってそんなことをしてはいけない。

そんなことを話し合いもろくにしないで指示する人をトップに選んではいけません。

現状はお互いの言い分はあっても人の命を奪う行為は人としてやってはならない。

そんな大事なことは誰もがわかっていることです。

 

平和の象徴のオリンピックがこんな苦しい状況のコロナ禍で行われて、今もパラリンピックが行われています。

ロシアでもウクライナでも出るために一生をかけて取り組んでいた選手はいたでしょう。

台無しです。

 

実は今日、娘の中学校の卒業式でした。


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11年前の3月11日は、

娘の幼稚園の入園の準備にいそがしくしている年度末のあたたかくなり始めた時でした。

その大きな揺れは突然、訪れました。

東日本大震災

この世の中が終わったと思いました。

茨城県でマンションにいました。

ひどい揺れが長く続いて、私は金魚の水槽が落ちないようにおさえにいったら泣き叫びながら娘と息子が私の足に絡んできました。

水槽から水が溢れて、揺れの後半でその当時はまだまだ高かった薄いテレビが転げ落ちてテレビ台に画面がぶつかり穴があきました。

実は3月入ってすぐに狭くなったアパートからマンションへ引っ越したばかりでした。

引っ越しの時に運送屋さんに「この中で一番高価なものは?」と保険の都合で聞かれて、「テレビですね」と答えて十日も立っていなくて、家で一番高価なものを失いました。

マンションでまだ知り合いは居なくて、東京へ仕事関係の試験を受けに行っていた旦那はその日は帰ってこられませんでした。

停電、ガスも使えなくなって、水もそのうちでなくなりました。

…不安しかなかった。

ご飯炊けなくて、リンゴを3人で食べて寝ました。

何日もお風呂に入らなかった。

ガソリンスタンドへ並ぶ長蛇の列。

割り込んだ、どうたらで喧嘩してたりしたのをみました。

仕事しないと生きていけない訳ですから、仕事場へ行くためにみんなガソリンを求めました。

そのうち原発

被爆被害の心配とその風評被害

旦那の実家は福島県です。

スーパーでも品物が取り合いで売り切れたり、物資の物流がうまく行かず、秋田の方でもスーパーはがらがらになっていると言っていました。

テレビでは津波で家族や住まいを失った人の悲しみが溢れていました。

インタビューで辛かったのは、「一緒に死にたかった。一人で生きていたくない」といっていた人。

分散停電などもやっていて、電気をだいぶ節約しました。

気持ちが暗いのに家のなかも暗く、街も暗い。

行事も見通しが立たなくて。

 

その時も日本の、世界のいろんな人たちが寄付だったり支援物資だったり、たくさん助けてくれました。

こんなにも酷いことはもう生きててないだろうと思った程です。

なのに、コロナウイルスで世界中でパンデミック

楽しみにいていた学校行事は未だに回復していません。

大学生になった人たちはキャンパスライフとよべる陽気な楽しさは味わえていないのでしょうか。

嘆いてばかりで生きていくわけにはいきません。

誰もがそれなりに飲み込んで馴染んで我慢して生きているなか、

ウクライナへの攻撃が始まりました。

 

梅が綺麗に咲いてます。


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そのうち桜。

桜吹雪に菜の花の黄色もみえて4月からは新学年新入生。

 

今日の卒業式で、ゆずの友、旅立ちの時に を歌いました。


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明日の行方なんて誰にもわからないさ

 

さようなら そしてありがとう

 

卒業はありきたりな言葉ばかりかもしれない。

単純でわかりやすい。

何でも終わりはきて、さようならはある。

経験が積み重なって今に辿り着いている。

いいことばかりでないし、いやなこと、辛かったこと、我慢もある。

だけどみんなと一緒にいました。

コロナ禍も。

旅立ちがんばってね。

 

少し前のブログに、タイミングが奇跡~でかきましたが茨木のりこさんの詩が響きます。

 

自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ

 

建物が破壊されて命が奪われて怪我して。

いろんな理由言っても、

それやっていいことではないです。

 

命の尊さと向き合う今日、

娘の卒業式で娘の成長に感動しました。

 

平和でありますように。

平和の道がひらけますように。

 


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偏見、学びがすごい、2月から3月。


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久しぶりになってしまいました。

皆さんのブログがおもしろくて拝見するだけで日々が過ぎてしまいました。

そんな日々で月が2月から3月に変わりました。

ブログにあげようと犬の写真をいっぱい撮っていました。

似たような写真ばかりですがどの瞬間も可愛いです。

春の日差しを余さず浴びるみきおくん。

 

世の中にはいろんな偏見があります。

私もよくそれはよくないと思いながら知りもせずに偏見に振り回されています。

ブログを読んでいて、また思い返した偏見がありました。

実は田舎者の私は、小学六年生頃から宝塚歌劇が大好きになって、中学生では文化祭で学年でやる演劇の演出や作成に携わったり、自分の家でビデオ上映して友だちを呼んで、もしかしたら無理やりみせたりしていました。

高校生になってからは念願の演劇部へ入り、入れるわけもないのに宝塚音楽学校の願書を取り寄せて、クラシックバレエや日本舞踊まで習ったりしました。

高校生の時の私は今までの人生で一生分詰め込んだみたいになったかもしれません。

そんな私は当時は宝塚歌劇の雑誌で知り合った人たちと文通を楽しみました。

今は日本だけではなく世界とすぐ繋がれる通信技術で、当時では想像できませんでしたね。

その文通では色んな県外の人とやり取りしましたが、偏見に満ちていた私は東京の人や宝塚市の人にバカにされるんじゃないかとか、バカだと思われているんじゃないか凄く気にしていました。

当時はまだ宝塚歌劇の地方公演も来ない秋田県なまはげがくる男鹿市に合併吸収される前の若美町というところに住んでいた私です。

名前は素晴らしい若くて美しい町の若美町は当時からすでに過疎化が進んでいました。

そんなところに住んでいた私が宝塚歌劇を知ることになったのはテレビのBS放送でたまたまみたからでした。

少し前のを放送していて、大地真央さんと涼風真世さんの月組ベルサイユのばらでした。

それは衝撃的でした。

そこから原作の池田理代子さんのベルサイユの薔薇を買って読んだり、宝塚歌劇に興味をもち、探っていきました。

そして文通。

顔もみないし会わないし、怖々東京の人とも文通しました。

偏見は偏見に終わる。

その東京の人が一番長く文通を続けたとても素敵な方でした。

2つ年上だったのに、バカにすることなどなにもなく、自分のお薦めや、出待ちで撮った写真をくれたり、こちらはどんな風に返せばよいのかわからないくらい良くしていただきました。

何より文章とその文字が優しかった。

勝手に東京の人は冷たいんじゃないかと思っていた自分が恥ずかしいです。

よっぽど田舎の人のほうがきついときがあります。

何でも受け入れられない心の狭さ、余裕がなかったり。

良さは悪さ、欠点は長所だったりしますから仕方ないのですがね。

高校の一年生の時の担任の先生が言ったことも未だに覚えています。

「私は秋田県出身だけど、最終学歴は新潟大学秋田大学より偏差値が高いのに、秋田県の人は出身高校を聞いてきたり県外の大学か、みたいなつまらない反応をする人が多い。それが先生はどうなんだろうと疑問に思う。県外にもとてもいいところはたくさんあるのに。」

その時は秋田にいて、秋田が全てだった私にはあまり響かなかった。

だけどその後色んな経験をして各地を転々とすれば確かにそういう言葉が今更響くのです。

 


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この本をオススメしたくなりました。

私はよく表紙の文章に影響を受けて購入したりしますが、この表紙にかかれている言葉に読み終わってまさに共感しています。

この本を読んでいる途中で新聞記事に関連しているものが載って、また気持ちを乱されました。

こちらの本は、耳の聞こえないろう者の夫婦から生まれた耳の聞こえる人が主人公になっています。

兄もろう者で、家族のなかで自分だけが耳が聞こえるという状況です。

もちろんフィクションですが、読んでいてその状況が苦しくて胸が痛みます。

例えば小さい頃、親の後ろで転んで泣いても耳が聞こえない両親は立ち止まってくれない。

家族団欒で手話で楽しく会話していても外で大雨や雷がなっても外の音に気付いて不安になるのは自分だけ。

家族写真が撮りたくて誰かに写真を撮って欲しいと頼むのは一番家族で小さい自分の役目。

世間と家族を繋ぐのが主人公だった。

読むと止まらないけど、苦しくて、読み進められない、だけど、私は読まなきゃならなかったと思わざるを得ないほど安易に生きています。

だから読むと何が大事かうまく伝えられないですが読む前と考え方が変わるような何かがたくさん詰まっています。

先程かいたように高校の時、演劇部で先輩に誘われてパントマイム劇を観に行ったことがありました。

先輩の妹は片耳が生まれつき聴こえないといっていて、その子が行きたがっているから一緒にどぉ?と誘って貰いました。

いくと、最後の拍手のかわりの手話のようなもので、かなり熱気があって、胸がざわつきました。

パントマイムの素晴らしさにも気付かされました。

これも偏見というか、パントマイムの見方がかわった瞬間でした。

いつもそうですが、そういう立場って自分の思っていた以上の理解の範囲を越えています。

つまり軽々しくわかるといってはいけない、全然わかっていなかった何かがあります。

私は本当にぼんやり生きているとつくづく思います。

優しさもボランティアも偽善もあまりよくわからない自分ですが、自分に刃物が向けられるようにしっかりこの立場になればそれは似たようなものではなく、全く別のもの、真逆のものだったりする。

そういうことがこの本でなんとなく感じました。

 


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毎年娘が生まれてから飾っています。

迷った末に一緒に飾って楽しめるという言葉に惹かれて購入したお内裏様とお雛様です。

仏壇のように食べ物をおいてしまいました。

いつもそうです。

それを家族がおやつに食べたりして減ったり買い足して増えたりしながら当日を迎えます。

旦那は男兄弟でひな祭りの食べ物は美味しいものばかりでいいね、と話していたことがありました。

偏見というか言い伝えなのか、お雛様を三日を過ぎても飾っておくと嫁にいき遅れるとか聞いたことがあって、必ず三日の夜には片付けています。

こういうことに振り回されていること自体どうなんだろうと思うのですが、どこかで片付けるのだからそれは三日でもいいでしょう。

 

さんま御殿が好きで録画したものをこの間みたのですが、タイトルは妻の言い分みたいな感じで、ゲストに宝塚歌劇出身の遼河はるひさんと紺野まひるさんが出ていて、スポーツ選手の旦那さんが怪我や病気、身体の不調にとても敏感で大変だという話で、宝塚歌劇出身の二人は舞台に穴をあけられないので、少しのことでは頑張って舞台をやり続けたのになぜ、旦那さんはすごく不調に繊細すぎる!と嘆いてました。

さんまさんはそれが普通と旦那さんを応援していました。

女性は強いと思いました。

うちもそうですが、少しの不調も病院へ行く旦那と私は真逆で、痛みにきくツボを押したり気持ちを前向きにもっていったり、とにかくお金と時間がかからない方法ばかり探って乗り越えてきたりします。

また違う女優さんが旦那さんが飲みかけのペットボトルを無言で流しにすてて分別して捨てるという話をしていて、ゲストに2丁拳銃川谷修士さんの奥さんの野々村友紀子さんがいて、「飲みかけ捨てるんだったらもう1本買ってきて!っていうわ」と言っていて笑いました。

片付けが苦手な奥さんとキレイ好きな旦那さんの組み合わせはうちも同じですから、やりっぱなしで怒られたり片付けられたりは何も言えません。

無い物ねだりで惹かれあうと生活を共にすると補いあうしかないですから。

 


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皆さんのブログをみて、思い立って餃子にした日がありました。

包むのは大変ですがとても美味しかったです。

旦那の実家の味で作り方は旦那に教わりました。

知り合いにご馳走するとほとんどレシピをきかれる不思議な美味しさがあります。


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コロナ禍で楽しみが少なくて、息子とお父さんで釣り堀行きました。

唐揚げはお土産に持ち帰ってくれました。


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手抜きのランチ、フライパンからトングで好きなだけ各自でとる、焼きうどん。

焼きそばもナポリタンも同じく。

フライパンにいるだけで美味しそう。

 

実は仕事でも言い方で失敗して憂鬱が続いていました。

春は近いのに天気もよく、あたたかくなってきたのに。

ウクライナとロシアのことがあったり。

平和を願わずにいられません。

コロナも落ち着いていないのに。

さみしいです。

がんばりましょうね。

私もいつまでも失敗するから学びが続きます。

あー勉強好きなんかな??

きいてくれてありがとうございます。

 

 

 

にゃんにゃんにゃんの日に思い出す残酷なこと。


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今日は猫の日なんですが、なんと2022年で2が3つ付くのでスーパー猫の日らしいです。

実は犬を飼ってますが、小さい頃からずっと飼っていたのは猫です。

猫は私にとってかけがえのない存在です。

一人っ子の私は小さい頃から生き物を飼いたくて様々なものを飼いましたが、中でも猫は特別でした。

抱っこ出来たり、話しかけられたり、みているだけで癒されて寂しくありません。

一人っ子は一人でいることに慣れていますがどこかで冷めているというか、諦めているというかそういう子どもが多い気がします。

そんな心の隙間を埋めてくれたのが猫です。

初めて飼った猫が死んでしまってその夜から寝る前に毎晩走馬灯のように猫との楽しい日々が甦り泣き寝入りする毎日になってしまって、小学生だったのですが、そんな私をみていられない母が知人にいろいろ声をかけて猫を連れてきてくれました。

今、親になればその親の気持ちがわかります。

そんな風に猫を飼い続けた我が家でした。

そのなかで15歳に飼い始めた猫が35歳まで生きました。

私は18歳で県外の短大にいき、独り暮らしを始めたので帰省の時に可愛がるばかりで、世話や生活を共にしたのは母であり、父、当時生きていた祖母ですが。

トラという猫です。

トラは私が中学を卒業して高校入学、高校卒業、短大入学、独り暮らしを始め、たまに帰省して、結婚して二人の子どもを生むために二度里帰り出産をした時も人生を共にしていました。

私がこんなにも自分勝手な生き物なのに、私が実家に帰ったときは私と一緒に寝てくれたりしました。

二度の里帰り出産の時は子どもを生む前にお腹が大きいときお腹にのぼってくれました。

母は「トラが安産祈願してくれたなぁ」と言ってくれていました。

二人目の時はトラがもう介護が必要な位弱っていたのにお腹にのぼってくれて感動しました。

その時は母は「赤ちゃん入っているから、トラあったかいなぁ」とトラに声かけてました。

そんなトラは女の子でした。

子どもを生んでから去勢しました。

トラは子どもを生んだとき、ミーミーなく子どもをいろんな所に運びながら隠し場所をかえて、なんと一匹噛み殺してしまいました。

とてもショックでした。

母が「トラは子どもが捨てられるかもしれないって思って、ノイローゼなったかもしれない」と言ってました。

そんなこともあったので去勢しました。

今母の立場になれば、私もトラみたいに自分を見失いかねない時があることを認めざるを得ません。

ニュースでは虐待で命が絶たれた悲しい報道があります。

あってはならないと思いながらも私もそのすれすれまで追い詰められることの酷しさが少しわかるような理性が抑えられない自分がいる気がします。

それは、

なんでなんでなんで!

どうしてどうしてどうして!

と、誰のことばも信じられなくなってしまって。

本当はケアしてなおしてもらわなければならないのは虐待する方だというのをテレビでみました。

海外だったと思いますが、日本は子どもを保護しますが、その逆に親をケアするような話がありました。

私は、叩き続けたり、水をかけたり外に出しっぱなしにしたりはしませんが、もう気持ちは苦しくてトラがなき続ける子猫を黙らそうとしてうまく行かなくて間違ったみたいな追い詰められる感じを子どもを育てる中で何度も感じています。

その頻度は少なくなってきても、たまにすごくそれを感じて、理性で蓋をするのに必死になるときがあります。

恥ずかしい人間だと思います。

弱いと思います。

情けないと思います。

自信もない。

そんな母でごめんね。

今はいろんなことを教えてくれた母も脳梗塞の手術後はむずかしい話しはわからないし、アドバイスももらえないし、相談もできない。

なんであんなにおおらかで穏やかで働き者の母からこんなにも訳がわからない私が生まれて育って、こんなにも母と真逆な子育てをしてしまうのだろう。

母は大好きで尊敬できる。

私の子どもは私をそうは思わない。

うまくはいかないけどはじめてはじまってしまっているからなんとか精一杯。

いつもそればかり。

トラは二十年生きました。

猫は昔、十年以上生きると猫又という妖怪になると言われていました。

十年過ぎた辺りから、母と「なんと可愛い妖怪だろう」と笑って見守っていたのも懐かしいです。

トラは最後の年はほとんど歩けなくなって、鳴き声も化け物みたいになって、ご飯やトイレの時はすぐその声で母をよぶようになりました。

私は猫も人間も同じだと思いました。

私の母にとってもトラは支えでした。

また猫飼ったら?といったら「最期まで面倒みれなかったらかわいそうだから」

切ないですが。

たまに帰省に犬を連れていくととても喜んでいます。

そんなこともコロナ禍でしばらくできなくなっています。

旦那が自分の実家と私の実家に孫チャンネルというものをつけてくれて、それで孫の写真や犬の写真を送ったりしています。

便利な世の中です。

画像わるいですがトラの写真です。


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一緒に写っているのは娘です。

もうぎぇーぎぇーとなくトラの後を追いかけて、ご飯もひとりで食べれないトラの口もとに食べ物を運んであげたりしていた二歳や三歳の娘です。

 

にゃんにゃんにゃんの日。

トラにあいたい。

 

 

 

 

この1週間を振り返ってみて。


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コロナ禍と言えばバーベキューって感じです。

たまには!という外食の楽しみもいついったかな?

あっ!年越しそばの時でした。

それでアウトドアや出掛けるのが好きな旦那が肉を買いにいってささやかにバーベキューランチをしました。

日曜日みたいに何曜日もずっと家にいてリモート授業の息子は大喜びでした。

娘も受験勉強の息抜きはもっぱら北京オリンピックをみることだけなので、美味しい!と頬張っていました。

せっかく炭をおこしたので、こんなものも用意しました。


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レンコンは私は美味しかったけど、子どもには不評で、じゃがバターは二人で取り合いになっていました。

祭りや屋台、出店など、家族で大好きだからそういう機会がないのは残念です。

しかしこうやって、家の庭でバーベキューをやって食べるのもなかなかいいものでした。

ウンイナーも香ばしく焼けて、ご飯は塩おにぎりにしたら何個も子どもがおかわりをしました。

外で食べることも、炭の香りも、素材の味も手がかかってもよかったと思いました。

 

最近息子がよく口ずさむ歌があって。

CMなのですが。


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このCMなのですが、息子はこうやって歌います。

♪ハルルグッタイ~ハルルグッタイ~

……そしたら私がなんの英単語なんだ?と気になって。

これ有名な英語の歌なのです。

聞けばみんな聞いたことがある曲です。

ちなみに息子はあまり耳がよくなくて、学校の検診で再検査になったり、英語のヒアリングのテストはあまり良い点数が取れなかったり。

私も性格なのか、よく聞き間違えたり、前に突発性難聴と診断された時もありました。

だけどその診断の時にすごくお金がかかって、何度も通わなければならないとか精神的なストレスや神経質だったりとか曖昧な理由が自分で納得いかなくて通院もやめてしまいました。

もしストレスが原因なら、この通院にかかる時間やお金がもっとストレスと思ったのです。

子どもが小さくて手がかかる時期だと余計自分のことは放ったらかしになってしまいます。

不健康であることが呪いのように感じられて苦しかったです。

通院をやめて一週間位は聞こえが悪かったですが、その後は慣れたのか気にならなくなったし、生活に支障はないので、それっきりです。

でも息子が再検査になったときはショックが大きく苦しかったです。

小さいし、ストレスとかではなく、多分アレルギーが原因といわれましたが1年近く通って、それからはまた、再検査になったら考えようと通院をやめました。

そんな耳のことがあって、尚更そんな息子が聞いたまま歌う英語の曲が気になってしまった母です。

娘は中学生だし、英語のヒアリングもそんなにわるくはないので、そのCMの曲がかかった時「どう聞こえる?」と聞くと、弟が大きい声で歌っているのが印象強くてもうそういう風にしか聞こえない!っていうんです。

ハルルはともかく、グッタイはGOODTimeだと思うんだけど~という私を旦那が調べて助けてくれました。


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この赤線の部分です。

おおー!そうかそうか、うんうん、そう聞こえます。

少し英語に触れた瞬間でしたね。

よしとしましょう。

 


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バレンタインデーがあった今週、息子にはチョコをねだられ、毎年同じ生チョコとイチゴや市販のビスケットにチョコをつけて粉糖をかけたものを作りました。

写真におさめる暇もなくリモート授業のため、合間に食べてしまいました。

その残りの粉糖を使って娘にリクエストされたフレンチトーストを作りました。

カロリーが高いのはわかっていますが、娘も私も大好きでたまに作ります。

粉糖かけただけでこんなにも豪華にみえる!と感動しました。

まるで粉雪。

三歳違いの娘と息子は今年ダブル卒業どダブル入学になります。

この間、息子の制服の採寸にいきました。

中学は学ランです。

自分の中学の男子も学ランだったなぁと思い出してしみじみしました。

憧れていたセーラー服は私の中学は違って、田舎の中学生って感じの襟なしブレザーに紐リボンでした。

高校を憧れのセーラー服が着たくて行ったのに私の学年からブレザーになったという悲惨さです。

でも学園祭で実は演劇部だったのですが、先輩がセーラー服を貸してくれて役で着たらあんなに憧れていたのに似合わなくて笑っちゃいました。

もうすぐ中学生、高校生になる二人のために、お父さんと私の中学と高校の卒業アルバムを恥を忍んでみせました。

出身県も違う旦那と私。

旦那は中学も何クラスもあって、高校は大学の附属の私立高校です。

私はど田舎で、小学一年生から中学三年生まで学年一クラス、約40名が九年間でした。

アルバムの厚さが全然違う中学卒業アルバムです。

旦那はクラス委員長や部活の部長をやったりしていて、私と真逆にいる人でした。

そして懐かしく自分のアルバムをみて、中学の卒業式の写真が載っていて、粉雪が舞っていました。

3月はまだまだ雪が降る秋田県です。

春が近いようでまだ寒く、だけどおごそかな式典にこの雪景色はなんと素晴らしい演出をしてくれることでしょう。

高校の卒業アルバムには卒業式の写真はついていないのですがやはり雪が降っていたなぁと思い出しました。

茨城県に住んで、入学式に桜が満開だったり、桜吹雪の写真を残せたりするのも素敵と感じています。

今は一年中何でも手に入って、その時期の旬が感じられにくくなってしまっています。

便利です。

しかし鈍くなってしまったなぁと思います。

いい薬も副作用があるように何でも完璧って訳にはいきませんね。

 

そんな時にこの記事をみて、この表現に面白さを感じてしまいました。


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まず、ロマンスの辞典って!

私意外とこんなんでロマンチストなんですよ。

この1年という項目でこんな表現!

素敵です。

永遠と一瞬がそんな風に表せられるとは!

素晴らしい。

嘘でもこんなことを言われたらときめくだろうなぁ。。

新聞の一面には必ずコロナの県の人数が載ってその状況が載って、そんな一面でホッとする記事がこれです。

世の中もまさかがやってきますね。

今は相手の素顔をみることがなかなかできなくなっています。

マスク美人という言葉も生まれて、本当に深い付き合いの人にだけ素顔を見せることが普通になってきています。

最初は顔の筋肉も凝り固まったり、マスク荒れなんかも起ったり、外す時が楽で恋しくなっていました。

今は体質も変わったのか肌荒れもしなくなったし、マスクで顔が強ばることもなく、逆に外すと落ち着かなくなってきています。

ウイルスというみえないものから身を守らなければならない、そういう危機感が人を進化させるのかもしれません。

こんな時だからこそ、ささやかでも密やかでも、自分なりに楽しみや息抜きを見つけて、考え方も臨機応変に前向きでいきたいです。

自分にこそ言い聞かせてます。

自分のせいは自分のおかげ。

何でも背中合わせなんだから、いい方に持っていくか持っていけるかは自分しだいな訳です。

偉そうなこといっても上手く行っていないから、かくごとに刻むように自分に畳み掛けています。

がんばれ、みんな。

がんばれ、わたし。


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お疲れさま。

今日ははなきんですよ~。

お酒飲みます。

息子の送迎終わったら。

そして録り貯めしているものをみます。

あ、みるというか眺める感じになりますけれどね。

疲れが酔いを進めてしまいます。

よい週末を。

ありがとうございます。