今日はお昼をサンドイッチにしました。
いつもパートで作っていますが家では好きなようにアレンジできて嬉しいです。
ミミはラスクにします。
このいいかげんに作るラスクは家族がみんな大好きです。
サラダ油とマーガリンで焼いて砂糖をまぶすだけ。
今日、泣きたくなって、気付いたら泣いていました。
娘の乗馬に行きました。
落馬しました。
怪我はなかったです。
足元が悪くて泥だらけになって、マスクも泥んこついて、娘がびっくりして涙目でした。
周りの指導者達が心配してくれました。
休んで落ち着いて2クラス予約していたので、1クラスやったあと、いつものように次の予約の話しになります。
とにかく高い習い事なので、春休みの平日は1/3の値段で乗れるので予約しました。
親切だろうけど、落馬は心のケアが必要だからと、優しい馬に乗らないかと言ってくれました。
しかしそれは無料ではありません。
私は母としてだめなんですが、考えて返事します、と。
指導者さんの1人が娘を励まして抱き締めたりしていました。
帰りの車で、娘に私の気持ちを言いました。
「平日安いからいいと思って予約したけど、馬を指定すると休日料金より高くなるから、そこまでして乗るなら普通に乗れるときまで休んでからでいいから」
娘は、私の暗い気持ちわかってくれているのか、ポツリと。
「馬の人たち、優しいと思うけど落馬した弱った気持ちにつけこんですすめてくるの、きついなぁ」
疲れた娘は、私がランチで作ったサンドイッチを食べたら、車の揺れで眠ってしまいました。
その寝顔は赤ちゃんの頃と変わらない。
涙が訳もなく込み上げて流れて。
帰り道は泣きながら運転。
雨も降ってきて、まるで曇りで堪えていた空はもう堪えられず涙をこぼしたよう。
車の音楽は、back numberのアルバム。
悲しい曲おおいよ。
私の母が元気な頃いつもこういいます。
「お金少なくなったら泣きたくなるから、すぐ言ってな、あげるから」
頼もしい母はいつも無償でくれました。
だけど無償じゃない。
今こんなに泣きたくなるから。
副作用きついよ。
母と私が違うように、娘と私も違う。
愛する気持ちは同じようにあるのに、表現や考え方ややり方は違う。
泣きたくなる理由や涙の訳はわからない。
母親みたいじゃないから泣きたいのか、やたら営業してくるから泣きたいのか、お金がかかるから泣きたいのか、お金をいっぱい使えない自分の心の狭さで泣きたいのか、何で苦しくなって視界がぼやけるのかわからない。
こんな母な私の娘は、どんな気持ちなんだろう。
想像もつかない。
いつもいろんなことを相談してしまう私。
旦那のことまで聞いてしまう。
だって旦那と似ている考え方だから、わりと解決する。
最近、ダブル卒業でダブル入学の準備でお金が実際たくさん必要で、やりくりにてんてこまいで、ふと旦那の地雷の言葉を口にしてしまった。
「お金かかるなぁ。貧乏だからなぁ。」
………
「おれ、貧乏自慢するやつ嫌いだから」
知ってる。
自慢ではないけど、口にするなってことだよね。
話はかわるけど、前に恋愛小説で、ベターハーフっていう題名のを読んだことあって、つまり最高の半分ってことだよね。
私このうたの歌詞が好きで。
平井堅のhalfofme
最初のほうが物語みたいで聞いてて、こんな表現をうたにするなんて!ステキ!と思ってしまう。
飲み物でも買いにいくように
君はじゃあねと言った
あたりまえは
いつももろい
泣きたくなる。
宝塚観劇のブラックジャックのミュージカル劇のうたで、
命はまるで
本を閉じるように
おわるものさ
泣きたくなる。
唐突な終わり。
予期せぬさよなら。
何にも準備できない、気持ちが追い付かない、経ちきられて、忘れられない。
誰もが迷い探し続けてる
壊れやすい永遠を
失われた半分を
壊れやすい時点で永遠ではないし、永遠とは程遠い。
失われた半分を求めるのは本能かもしれない、とは思ってしまう。
ベターハーフやこのうたの歌詞でいつも想像してしまうことがある。
それは不謹慎にも仕事でハムエッグをソースを付けてパンに挟み込む時にいつも思うこと。
ハムエッグはフライになっていて丸いから長い生地のコッペパンに挟むのに半分に切っています。
半分に切ったハムエッグは半月🌓の形。
それをソースを付けてキャベツの入ったコッペパンに2つ入れます。
つまり原形の丸の片方ともう片方。
素早い作業が求められる為、もともとの相方じゃない半月とペアにコッペパンに詰められる場合もあります。
この作業中、私は毎回ベターハーフのことを考えます。
神様は昔々、丸いものを2つに割って、右と左の入れ物に分けて入れて、何個も何個も割って入れて割って入れて…
そのあと右の入れ物の欠片には男になる薬をかけて。
左の入れ物の欠片には女になる薬をかけて。
それを世の中にばらまいたんじゃないかな。
ハムエッグは急いで切って大きすぎる欠片や小さめな欠片もたまにあります。
世の中の夫婦が似た者同士だったり、真逆だったり、いろいろな組み合わせでも、様々なベターハーフであるのでしょう。
この曲知ってますか。
いつのことだか思い出してごらん
あんなことこんなことあったでしょう
私が保育園の卒園式で歌った曲です。
途中では、
一年中を思い出してごらん
最後には
もうすぐみんなは一年生
歌ってた当時はメロディーや長さばかり気になっていた私だったけど、今母になり、その歌詞をおうだけで最後のところにたどり着くと胸一杯になり、泣きたくなります。
子どもの成長ってこんなにも尊いものなのでしょうか…
みぞれで濡れた我が家の桜。
この日は高校の説明会でした。
志望校に合格できて幸せな三月に私は何でこんなにもばか野郎なんだろう。
寒さに震えながら娘といってきました。
雲っていた時と晴れていた時。
人の心も全然違う。
森林公園の森林ではないところ。
日があたるところと、影のところ。
影があるからひかりがみえる。
影は大事。
今日もこんなくだらない話を聞いてくれてありがとうございます。