おばさんにもあったよ、青春。

日曜日なのに…。

朝から腰が痛くて痛くて。

パン屋で重いものを持つから調子悪いと腰が痛くなってしまうのだけど。

今回はいつもに増して痛くて、座るとたてない。

寝ては起きれない。

朝からうろうろして、歩き通し。

そして口は「腰が~」。

旦那と娘がうるさいって。

選挙が近づいているためか、旦那には「町中選挙カーみたいに腰が痛いと知らせて回れば」なんて言われたりして。

前に旦那が腰が痛いと言った時だいぶ邪険にしてしまったらしくって…バチが当たったんだと言われたし思いました。

自分に舞い降りるまでわからないのが私です。

うるさいながらも家族はいろいろアドバイスしてくれました。

旦那が以前、腰が痛かった時と症状が同じで、旦那は病院を何軒か行きましたが改善されなくて痛みと闘いながらだったようです。

その時買ったコルセットを巻き付けてみたり、湿布や塗り薬をぬったりしました。

娘が検索したら?と言って、あまりやったことないけど検索してみました。

いろいろ調べるともう不治の病を疑う私なので以前から検索は苦手です。

心配そうなものは避けていろいろみていくと、腰に良いストレッチや坪押しなど少しやってみました。

気休めかもしれませんが良くなった気がしました。

あと、腰の痛みは原因がわからないのが80%位あるそうで、しかも治らないかもしれないという不安が痛みを強くしたりするという医師の言葉を読んですごく気持ちが軽くなりました。

こんなに今働かないといけないときに腰が痛いなんて、治らなかったらどうしようと不安でおかしくなりそうでした。

リラックス、深呼吸、あまり考えないなどしたら不思議と痛みが和らぎました。

そんな1日、無理はしないでしなくちゃならない買い物をしたり、子どもの送迎をしたりして、さっき娘を塾に送った帰り道、暗い空に丸い月があって、ネオンがきらめいて。

私は車に内蔵されたものに入っている音楽をかけっぱなしにするんです。

聴きたいものをチョイスしないで。

ちょうどJUDY AND MARYのベストアルバムがかかりました。

懐かしい青春時代の曲です。

高校から短大あたりかな。

飲み会の後のカラオケや友だちとの朝までカラオケも思い出したりしました。

夜のネオンがよけい私に当時をバックアップさせてくれて。

高校は地元の秋田で短大は宮城県でした。

短大の時がやはり遊びましたね。

仲の良い友だちの一人がドライブが趣味で、嫌なことがあるとドライブ行くから一緒にどぉ?と誘ってくれることが度々ありました。

その子は青森県出身で私と同じ一人っ子です。

宮城県で短大で友だちになりました。

ドライブではもっぱら4号線を走ってましたね。

茨城県だと6号線みたいな感じかな。

ちなみに秋田県だと7号線かな。

東京までの太い血管みたいなもの。

賑やかなネオンがきらめいていて、確かにスカッとしました。

女の子でもドライブが趣味とかあるんだなぁと思った記憶があります。

歌は記憶を運びます。

匂いもそうです。

今はつけてない香水も、ふと嗅いでみるとたちまち当時が甦ります。

亡霊のように。(笑)

コロナ渦になる前にパン販売である高校へ行ったとき、学校行事でヒップホップやジャズバンドの人たちがきていて、パン販売を懐かしいと言って買いにきてくれました。

その人たちの誰かが、甘いココナッツの匂いがして、昔の海の家だったり、一回しか行かなかったクラブだったりをふわっと浮かび上がらせてくれましたね。

夢を追いかけているような匂いです。

まぁ若い人から年配までいてどこからその匂いがきているのかわからなかったですけど、もしかしたら乗ってきた車かもしれませんしね。

今はソースやケチャップ、または生クリームやカスタードの匂いがする購買おばさん。

誰にだって青春はあったわけです。

今はもったいなくて買えない雑誌を山程買ったり、古着屋でレアなものを探しまくったり、髪の色もとんでもない色にしたり。

若いってとんでもなくて貴重です。


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懐かしくて歯がゆいなぁー。

歯が浮くぜ。

 

今はスーパーで値段が違っていても店員さんにすぐ確認したりする私ですが、若い時はそれもできず泣き寝入りでした。

本当に恥ずかしいのが、モスバーガーでモス畑というジュースを恥ずかしくて頼めなくて、これで…とか言ったりして。

私も進化し過ぎてもう原型留めてないかもしれない。(笑)

今の私はこんな感じです。


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我が道を往く。

 

たまに時代についていけやー。

みんながいいと思うことはやはりいいんだからなぁー。

 

自分へのエール。