何でかやめられない。

前からそうなんですけど、とてもいろいろ気にするというか、余計なことを考えすぎるというか、そういうことってみんな言わないだけでしているんだと思うのですが…。

幼少の頃だと、花びらをちぎって、好き嫌い好き嫌い~、好きで終わらないとやめられないとか。石を蹴って帰りだしたら家まで蹴り続けなきゃならないとか。自分の中でそういうのありませんでした?

途中では緩和もされますが、たちの悪い水虫みたいにたまに酷くそれがやってくるのです。

二十歳過ぎで就職した時に仕事で戸締まりをしなければならなくなった時、頭がおかしくなったかというくらい戸締まりをやめられなくなりました。当時はもちろん笑えない程苦しくて辛かったのですが、そういう状態は強迫神経症っていうみたいです。そしてそういう人は意外といるんですね。私はその仕事をやめた時にその状態から解放されたのですが。当時の自分は本当にやめられない苦しさがありました。最初は鍵がしまっているかどうかが気になって。しまっているんです❗開かないのだから❗鍵を自分で掛けるんだから❗だけど自分で自分を強迫するんですよ。本当に鍵はしまっているのか?それは本当に開かないのか?…聞いててアホか?って思うことですが、もう当時の悩みはそれが全てでした。ある意味他のことが気にならない程に鍵の確認ばかりでした。でもそのうち増えていくのです。エアコンは止まっているのか?窓はしまっているのか?水道は止まっているのか?アホかアホかアホか❗もう表を作って確認。中から確認外から確認。窓、エアコンの室外機❗風が吹くと室外機少し回ります(笑)あー懐かしき確認作業~。4年程勤めましたがその出来事が思い出の大半を占めますね。その仕事場は冬は寒いため石油ストーブ着けるんですが、もうその確認は大変です。消えて触っても大丈夫にならないと自分が帰れなくて❗少し水をかけたり本当にダメな自分でした。不思議なことにその仕事をやめて落ち着いたのですが、親になってから当時の私のような人に3人も出会いました。2人は病院にも行ったそうで、自覚があるのは軽症といわれたそうです。1人はコロナ禍になって家に居すぎてからそういう状態になって困ってました。携帯電話で動画を鍵がしまっている撮ったりして何とかがんばっているみたいです。私もそういうときあって大丈夫だよ、といったのですがそういうときは他人の言葉なんて気休めにもなりません。ヱヴァンゲリヲンの暴走並みに我が道をいってやみません。こんな話をブログにかいてる人、前にもいて、確認をやるなら100でも200でも、やらないなら全くやらない方がいいと。確かにそれはわかるなぁとおもいました。1やったら100も10000もおなじなんですもの❗ちなみに当時の会社はSECOMもはいってまし。やめるまで鍵壊さなくてよかったです。



こんなおかしなはなしを聞いてくれてありがとうございます。