休日。
土曜の休日って明日も休みだから本当に嬉しい。
前回読んでいた本をさっき読み終えました。
もしかしたら母親であったらどこかで少しは共感できる部分があると思います。
日常におわれて、妻で母であったらいろいろ考えることをやめて、自分を守っているのか後回しにしているのか理由はそれぞれでも、子どもや旦那に合わせて、ふとしたら自分が自分の為にがんばらなくなってしまっていつの間にか家族なしでは生きていけなくなってしまう。
それをいい意味で言えば家族になっていると言うのかもしれない。
読んでいたら、もともと育てて貰った家族の子どもの頃も思い出したり、今の家族で子どもが小さかった頃のことも思い出したりしました。
私は一人っ子なので、よく休日はぼんやり天井を見詰めたり、壁を見詰めたりしていたなぁと思いました。
今もそういう休日が好きです。
旦那はアクティブっていうか、休日は出掛けないといけないと思う人で1日家に居たりすると台無しにしたと思う人です。
何と真逆な人と結婚したのでしょう!
緩くお互い歩み寄るというか、変化してきた感じがします。
私は幼い頃も家族だったり周りだったりに助けられて生きてきました。
今もそうです。
だから友だちはしっかりした人が多く頼られるのが好きな人が多いです。
私は自分でがんばるより人に頼る方が好きで楽です。
頼られる友だちは、人に頼るより自分でやるのが楽な感じです。
人間関係は似てなくてうまく行く場合もあります。
いろんな人と関わるのがなくして生きていけない訳です。
どんな人がいてもそれを受け入れる心の広さや余裕、気持ちを持っていたいです。
それをおもしろい、すごいと思いたいです。
この本で、旦那や自分の母親から緩く自分を否定され続けて自信を自覚なく失っていっていく主人公は最後、そういうことに気付きしかもそれはそういう愛され方なんだと理解します。
それはやっている方もやられている方もそうしてやろうとか、そうされていると気付かない無自覚ななかでそうなります。
そういうことはあるなぁと思いました。
うちの旦那は頼られるのが好きで多分私のように頼らないと生きていけないようなところが合っていると思います。
その逆の夫婦の話しもよく聞きます。
旦那さんはインターネットの買い物ができなくて奥さんに頼んでいるとか。
だから家族って遠慮がなく、他人より自分の我を押し付けやすいのだと思います。
以前はがんばって苦手でも何とかやれていたことも今ではできないというか、やらなくなってしまっていたりして自分が変わったことに驚きます。
独身の友だちが米津玄師さんのライブに誘ってくれて、その人はファンクラブに入っていていつもチケットを取ってくれるのですが、コロナ禍があって、久しぶりのライブで今度のは一緒にいく人も登録しないといけないみたいでその登録方法が送られてきて、そのパスコードを送って欲しいとか、…そしたら私はもういいかな、とか、なってしまっていたら全部旦那がやってくれました。
…そういうことなんです。
つまり日常でいっぱいで非日常の楽しみのために少しの苦労もできない人になっていると言うか諦めてしまうと言うか。
また本では裁判の被告人と自分を重ねていって自分は虐待していないか主人公は不安になります。
私も虐待のニュースや子どもの事故のニュースを見るたびに不安や自分を重ねて考えてしまったりしてしまいます。
子どもが二歳くらいの時に、子どもが私が目を離した隙に川に落ちてしまうというショックなゆめをみてそれを未だに思い出します。
目が覚めてゆめでよかったと思い、隣にねていた娘を抱き締めました。
子どもの存在は時に大きく、時に儚く、心配と不安は尽きません。
娘がこの前行った乗馬で癒されました。
馬に乗るのも好きですがニンジンをあげるのも楽しみの一つです。
一頭にあげているとみんな欲しがって顔を出してきます。
可愛い~。
日本ダービーで馬のかっこよさをみたあとに、同じ馬のこのほのぼのさ。
いろんな人間がいるようにいろんな馬がいるんだよね。
最近っていうか、もうゴールデンウィーク辺りから夕飯の調子がわるくて、わるいというかピンとこない。
いやもしかしたら、ピンときてたことあったのかしら?みたいな感じです。
それで朝食。
そぼろと豚汁。
麻婆豆腐丼と昨晩の残りのタンドリーチキン、ちくわ、2日目豚汁。
うまくいかないことは、振り返ればいつもだと気付きます。
それは日常、生きていたらそういうことだと思います。
これがだらしない私の最高の楽しみ。
しかし飲み過ぎて食べ過ぎて次の日からまた、自分を立て直します。
これの繰り返しです。
うまくいかないからと、…。
がんばれ、私。
そういえばドラマみています。
持続可能な恋ですか
このドラマで、もうゾワキュンってなってしまって。
その場面は、主人公の杏花が泣くシーンで、泣き顔をみないで欲しいと言ったら、晴太が「その顔をみる資格、僕にはあると思うのですが」と言うんです。
…。……。……。…
時間が経ってきてから、ぞわぞわゾワゾワ~ゾワゾワゾワキュン!
そんなこと言うの?
そんな台詞。
いや、台詞だからか。
最近は漫画がドラマ化したりも多くて、漫画だったらわかるおもしろい、キュンキュン。
でもこれが現実にあると思うとゾワゾワ~と思ったりしちゃったりして。
これは私だけかもしれないですが、とにかく久し振りにおもしろい感覚になり、上野樹里さんと田中圭さんの演技にも感謝します。
おかしなことばかり、読んでくださってありがとうございます。