三月なりましたね。
ブログって描きたいと思った時に描かないと後から何が言いたかったんだろうと感情が薄れちゃいますよね。
だからすぐ今日は描くことにします。
今日はパートが休みになったので朝から白髪を染めます。
別に今日やる必要はないのですが、先日息子に「母さん白髪すごいね」と言われたのが何となく心にへばりついてしまって。
その時は「子育てで苦労してるからしょうがないでしょ!」と言い返したりしたのですが。
何にも考えていないような何を考えているのかわからない息子に白髪を指摘されたのがショックだったというか。
そういえば母もこまめに染めていました。
それは私が指摘する気になる隙もないくらいでした。
今思えばしっかりしていたんだなぁとつくづく思います。
息子の何気ない言葉が響いて染めていると息子が洗面所にきたので「白髪染めるからね」というと「なんで?」
言った本人は覚えてないし興味もないわけです。
子どもは親がいくらいっても言葉が響きません。
他人に少しかすられたくらいでガツンと響いてしまうくせに。
親になったら案外子どもの言葉が響くんだなぁと驚きました。
言い返したりはしても後まで考えたりして。
立場でこうまで違う風になるのかと。
他人の言葉は響いたり響かなかったり。
「わかってはいるけどさ」なんて思って聞き流したりしてしまうことも。
不思議。
前から言いたかったことは、各地に方言が存在しますよね。
私は、秋田、宮城、茨城に住んだことがあります。
秋田は故郷ですから方言はそんなに方言として意識してなくて印象的なものをあげられないのですが。
宮城の時は、「いずい」これが正しいかわかりません、もしかしたら「いづい」
これは、気持ちがわるいというかしっくりこないという意味です。
友だちが言っているときわからなくて聞いたら「こんなに使い勝手のいい言葉が辞書に載ってないなんて納得できない」といいながら説明してくれて、例えば服を裏返しに着てしまったりしたときとか、何か絶妙にこの表現しかないという時がたまにあると言っていました。
だからいまいち活用法方までは理解が薄いです。
茨城で印象的な方言は「しみじみやって」「しみじみしろ」です。
しっかりやって、しっかりしろ、という意味です。
これが凄く茨城の人がいう時が感情がのっかって何とも言えないニュアンスがあり感動します。
なかば呆れているというか、「お前なぁちゃんとやってくれよ」みたいな人情がドカンとのっています。
もう故郷の秋田より長く住んでいる茨城ですがこれをうまくは使えません。
でも凄くいい方言と思っています。
パート先の先輩、私より十歳程年上の方が、言ったときおもしろく感じました。
パート先はパン屋です。
パンはある意味生き物です。
ある日のサンドイッチをその方と一緒に作った時の食パンの形がいびつでした。
「社長、しみじみ焼いてくれよ~」(笑)
方言はその土地の生き方が写し出されてる気がします。
皆さんの写真が素晴らしくて、感化されて鳥を撮ってみました。
難しいものです。
これからは前以上に皆さんの写真、感動します。
いつも読んでくれてありがとうございます。